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エコーによる出生前診断にかかる費用相場

エコーによる出生前診断にかかる費用相場 赤ちゃんの3〜4%は何らかの異常を持って生まれ、その疾患などは様々あります。
これを事前に知ることができる出生前診断の中でも、初期の段階で比較的コストがかからないのがエコーによる診断です。
この診断方法は通常の妊婦検診で行う超音波検査と同様ですが、胎児超音波スクリーニング検査と言って産婦人科学会が提言したチェック項目に沿って検査が行われます。
万が一この検査で異常が見つかった場合は、精密検査による胎児診断が行われるのです。
エコーでの出生前診断は、確実に異常を見つかられるわけではありません。
しかし、精密検査をするか否かを判断するためには重要な検査と言えるでしょう。
また超音波での検査なので、リスクも低く安心して検査を受けることが可能です。
さらに費用が高額ではないという点も、この検査のメリットと言えます。
クリニックによって費用の差はありますが、5千円から1万円程で検査を受けることが可能です。
双子の場合は価格が高くなったり検査実施の有無、検査対象数週などが決まっているので、必ず事前にクリニックに確認しておきましょう。

赤ちゃんの出生前診断は費用が安いタイプもある

赤ちゃんの出生前診断は費用が安いタイプもある 赤ちゃんの出生前診断には大きく分けると2種類あって一つ目は先天異常を抱えているかどうかを大体の確立を調べる比較的検査、もう一つが実際に赤ちゃんの皮膚や絨毛組織、臍帯などを採取して調べることではっきりと異常があるかを診断できる確定検査です。
どちらも種類によって比較的費用が安いものもあります。
日確定的だと超音波だと1〜2万円で、胎児の首の後ろの浮腫の厚さからダウン症の可能性を調べます。
母体血清マーカーテストは、2〜3万円で母体の血液から胎児に染色体異常がある確率の調査、NIPT(新型出生前診断)だと20万円以上になり、母体の血液中に含まれる胎児のDNAを検査してダウン症など染色体異常がある確率を確かめます。
確定的だと費用は高めで羊水検査は10〜15万円で羊水から胎児の細胞を採取、絨毛も同じ価格で胎盤の絨毛を採って調べますが受けられる施設が少ないです。
診断方法や金額、受けられる時期に精度が違い医師やカウンセラーと相談し、メリットとデメリットなどを確かめてから受けるか検討することが大切です。